染裕備忘録 木下惠介監督作品

 「カルメン故郷へ帰る」より

この写真は「カルメン故郷へ帰る」を見ていたら、
生き生きとしたシーンに思わずカメラを取り出してシャッターを押した1枚なんです。

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木下惠介監督の事は、全く知らなかったのですが
大林監督がインタビューの中で影響を受けた作品として取り上げていたり、
(あぁ、。。大林作品のレビューは、いずれまたの機会に。。。)
日本映画を調べていたら何度か名前が出て来たので
これはチェックしなきゃ!と見てみたらビックリ。

日本人映画監督の中で、木下作品はアクがなくて豊かで深みがあり充実している。
黒澤映画はドスが効き過ぎ、小津作品は淡白過ぎで、それが魅力で病み付きになって
好き嫌いが別れるだろうけど、木下作品ははずれがないというか、万人受けする、というか。

。。。すごい勝手な評論してて嫌にもなるけど、、
染裕個人的見解なのであしからず。。でご了承を。。。

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先日、、中学時代の同窓会があり
国語担当だったの高橋先生と再会!お酒も入って何故か
昔の日本映画や女優さんの話しです~ごっく盛り上がったんですね
写真の「高峰秀子」さんも、染裕大好きな女優さんです。
この方は、天然天才肌の女優さんだと思います。

高橋先生おすすめの、「マキノ映画」「成瀬映画」
今度チェックしてみますね

PS.おすすめ作品(マキノ監督or成瀬監督)あればコメントくださ~い

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評価:
木下惠介,木下惠介
松竹ホームビデオ

¥ 3,526

(2006-06-24)
コメント:日本全国を南から北へ、タイトル通り「喜びも悲しみも幾年月」。日本の四季や各地の風土なども盛り込まれ、主題歌と共に印象に残る感動作でした。あぁ。色々な人生。。

評価:
壺井栄
松竹ホームビデオ

¥ 2,926

(2007-06-27)
コメント:戦争と子供達。1枚の写真とそれぞれの人生。大石先生(高峰秀子)の清く凛とした姿が美しい。

評価:
木下惠介
松竹ホームビデオ

¥ 3,515

(2006-06-24)
コメント:「芸術」という言葉が何度か取り上げられ、「日常生活と芸術」「父親と娘」「都市と地方」をいった要素が練り込まれた充実した内容。「総天然色初映画」だったらしく、色彩が美しい!

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染裕備忘録-このお酒美味しい!

 菊水 大吟醸生原酒

菊水 大吟醸生酒!美味しかった~

染裕製品をSTREETさんで取扱頂いた記念&両親が遊びに来ていて
夕飯をご一緒だったので日本酒を買おうと酒屋を覗くと
見た事のない菊水瓶を発見!迷わず購入!

大吟醸はあまり好みでないけど、この菊水は別
いつも飲んでる「ふなくち菊水一番しぼり」の缶より上質な味わい
こりゃ~旨いわ。

調べてみたら、この季節だけの限定販売品らしく
どこも売り切れ状態みたいで
また来年飲めるのをお楽しみに

PS、ピースサインは母と娘です(笑)

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瞬間で表現される美

たまたま見つけたこの動画。
下書もなく、やり直しもない。

この瞬間の表現
悲しくも美しい

ブラボー!

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暮らしの中の美

どちらも頂きものなのですが
あまりにも美しい佇まい。。

頂いた後も、美しいフォルムに見とれています

花椿ビスケット白缶

花椿ビスケット白缶

調べてみたら、金色バージョンもあるんですね~
この白い容器の陰影とレリーフのある文様。うっとりするくらい美しいです。
中味のクッキーは、容器に見とれていたら皆に食べられてしまいました。
(確か容器と同じ形のクッキーが入っていました。)

黒松剣菱

黒松剣菱

「剣菱」というお酒は、学生時代、よく彫刻科の人が飲んでいた記憶くらいで、
日本酒飲む様になってからも甘口のお酒は興味がなかったのですが、
この「黒松剣菱」上質な旨いお酒でした。容器も美しい。

制作されたプロダクトデザイナーにブラボーの拍手です

鈴廣のかまぼこ板。この意匠は芹沢銈介作。
染裕、憧れの方(型)です。

書道/タイポグラフィー/文字。。
もう数年前から頭にある、モチーフにすべき課題。

このかまぼこ板の文字を眺めていると
氏からのメッセージが聞こえてくるようで、、

「あんたも、やってみたければ、マネからでもいいから、やってみんしゃい」って。

実は型で彫りたい文字も見つけてあって
近いうちに制作はじめるかもしれません
お楽しみに!です。

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小沢健二「ひふみよ」5/20神奈川県民ホールレポート

 約13年ぶりに開催された小沢健二のコンサートツアー
長い時間を過ごして当時を懐かしむ
ただのライブではなかった。。。。

 闇と光/ねじれた時間軸/存在していたかもしれない可能性
 多様な価値観(見方を変えれば違う世界~ニューヨークの金持ち/日本の安全ボケ)
 出会う事(感じたかった僕らを待つ)君と僕、土地/空気/文化/繋がり
 いろんな国で愛される大衆音楽/源にある人々の暮らし
 想像する事の無限の可能性(完璧な絵に似た)それが新しい世界をつくる
 人生は続いていく。僕らは行く。我ら時を行く。。。

そんなメッセージが散りばめられた濃密な時間で
全てが幻(?)でも目の前で演奏されている
過去/現在/もしかしたら存在する斜めの世界(ねじれた空間)
この現実を理解するのがやっとで、がっちり見て
大きな音を浴びてるのに手拍子も出来ない瞬間しばし。。(唖然)
だけど何百回も聴いた聞き覚えのある曲達。。。

ライブは真っ暗闇の中はじまりました。
座っていたの、ビックリサプライズの1F1列目!
ステージ真ん前なのに、何にも見えなかったから
演奏している人たちも大変だったと思う。

数曲の後、朗読みたいのがはじまるんだけど
(コンサート中、何度かこの朗読がいろんな意味を帯びて
演奏の案内ガイドみたいになっていく)

2003年にあったニューヨークでの大停電
その時にいつもの街が、いつもと違う街に。
闇の中で聞こえた音楽が心に響き
ホームレスや街の人々の暖かいネットワークが生まれ
日常に潜む闇から見えた、見えなかった現実

あたりまえに見えるこの世界は
ホントはあたりまえじゃなくて
この曲(ここではあえて曲に例え)
になる前はいろんな可能性があって、今もある、みたいな導きから、、、
「天使達のシーン」が演奏されました。

「天使達のシーン」
この曲は僕にとっても特別な思い入れがあって。。。
生演奏のステージを見れる事なんで考えられなかったので
イントロがはじまった瞬間に鳥肌
目の前の光景が信じられなかったけれど、
曲が進むにつれて、、またまた、信じられない感じが。。

何か違う。

はじめはちょっとした歌い方やアレンジの違いなのかな?(ジャズっぽいとか)
と思ったけど、コレ、きっとわざとやってる。
CDの「天使達のシーン」と、同じだけれど違う曲に。

アンコール1曲目の「いちょう並木のセレナーデ」
ステージ前のスピーカー横だったので
はじめはスピーカーの “ひずみ” かと思ったんです、
あれ、歌い出し音程ずれた とか 曲に乗ってない、みたいに
でも、これ、きっと、わざとやってる。
半音ズラシっていうのかな(?)

きっと、ベース音(ドラムやベース、あとギターの人も)はきっちり演奏
本人のギターと歌声は気付かれない様に、すこ~し音をずらしたりしてる。

少しずれると、ちょっと違和感があって(ザワザワする感じ)
不安定で気持ち悪くなるんだけど、気持ち悪すぎに行く前に
戻ってくる、みたいな。

ちょっとニュアンスを変えたり、音をずらしたり、、これは

◯この曲が完成する前はいろんな可能性があって、完成して、
 時を経た今も可能性がある、と

◯本人も話していたと思う「時間軸のズレ」
 の曲中での表現なのかな。

わかりやすかったのが、「東京恋愛専科~、、、」で演奏した、曲の切り替え。
すごいメッセージが込められているような演奏。。。
演奏の事は詳しくわからないけど、難しいんじゃないのかな?

「天気読み」と「カローラⅡに乗って」は
曲が終わるまで別の曲に変身してしまって
手拍子出来ず、立ち尽くしていました。

「シッショ節」に至っては、笑いもできず(笑)
ちょっと、わかんないよ。
先に行き過ぎなのか。。
過去に戻り過ぎなのか。。

ステージの表情がよ~く見えて。。
あんなに白くて細い腕でよくギターかき鳴らすな~とか
スカパラホーンズの御三方は余裕たっぷりの演奏だ~なんて観察しつつ、
後ろをチラチラ振り返り、ステージからも見えてるだろう風景を眺めて
うっとりしていました。「今夜はブギー・バック」の時のミラーボールと回転する光
3階席の踊る人たち、ステージからはこんな風にみえるんだ~

途中で練習時間まであって、
「ラブリー」の一部分の歌詞を変更して皆で歌ったんだけどそれが
『感じたかった僕らを待つ』 ~元は LIFE IS COMIN’ BACK 僕らを待つ
『完璧な絵に似た~』~元は CAN’T YOU SEE THE WAY? IT’S A
の部分。

コレって「音楽/歌の歌詞」より「文学」に近い感じがあって
何だろう。。この13年間、児童文学みたいな活動をされて
その影響なのかな。。歌いにくいもん。絶対。
今回のツアーグッズで文集セットも販売していて、あまりにも並んでいたので
買わなかったんだけど、いつか読んでみたいなあ。

何だか、このコンサートとの事を書いたら、
とりとめもなくダラダラといつまでも続きそうで
他の事が出来ないので。。
また、思いついたら投稿しますが、急いでまとめます(笑)

13年間のブランクと、その間の出来事を緻密な演出と
複雑に繋がったり離れたりの演奏でステージから放ったメッセージ!
たくさんの人々がいろんな感じ方をしたんだろうな。。
(なんとなく、当時読んだ 村上龍の「五分後の世界」を思い出しました)

僕にとっては全てがストライクでもなくて、、
特に日本の自転車の例えは、何か違和感有りだったし
「シッショ節」みたいな楽曲より、「浜辺の歌」みたいな童謡を
独自にアレンジして歌ってほしいなぁ。とも思ったのですが、、、
今日のライブは見た事もない変化球や豪速球が飛んで来て、見逃し三振(笑)です。
しっかり見て聴いてきたけど、まだよくわからない事が多い。
だけど、確実にこの先数十年を生きる「希望」になった事は間違いないです

めちゃくちゃな例えですが、現代の遣唐使/遣隋使みたいな。。。
染めの歴史にも重ねちゃうけど
命がけで海外の文化を日本に持ち帰った人々がいたんですよね、
それが日本に根付いて、新しいものが生まれて行く。

そして、ちょっとズレてると思います。いろんな事が
でも、このズレこそが新しい可能性の源!
他にこんな事してる人は、あまり見当たらなくて、、、
自分が知らないだけで、いろんなジャンルでいるのかもしれないけど
イメージ近いのはサッカー選手だった中田ヒデさん
お二方ともメディアを通してしか知らないけれど
既存のメディアを通さない活動をされて
僕らの世代の先導者になるのは間違いないんじゃないかな。

しかし、小沢健二13年ぶりのコンサートツアー!
あまりメディアに流れないけど、
これってすごいニュースです。と思います。
(書き連ねた事は個人的解釈なのであしからず)

おまけ

ライブ後も楽しい時間を過ごせたよ~
photo by マイタケ ありがとう

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