第21回金沢文庫芸術祭 オープニングフェスありがとうございました。

2019/09/15(日)金沢文庫芸術祭オープニングフェスティバル/横浜海の公園 アートブース86

事前告知、ほとんど出来なかったのですが、
第19回 金沢文庫芸術祭オープニングフェスティバルに参加しました。
文庫芸祭は2年ぶりの出店。
昨年探していただいたお客さん、たくさんいらっしゃったようで、
すみませんでした。

忘れないうちに、ほとんど忘備録ですが書き留めておきます。

オープニング、メインステージにて
主催者の浅葉先生(CANDY)のスピーチで、文庫芸祭では先住民族の叡智を取り上げてきて、「虹の戦士」という概念?思想があって、
(この辺の下りは是非ググって理解ください)
戦士の中には「soldier」ソルジャーと「worrior」ウォーリアーがある。二つの似て非なる違いは、ソルジャーは命令に従う戦士、ウォーリアーは自分から見つけ自らの意思で挑んでいく戦士。文庫芸祭の活動を通じ、ウォーリアーが増えてきた実感がある。そんな話があって、祈りの言葉をスピーチする瞬間、
ああっ、何か大きな精神とでもいうのかなぁ、繋がってる感を、風や光の中に感じる瞬間がありました。

実行委員の弾さんの「出来るか/出来ないか、ではなく、やるか/やらないか」
一晩でステージ脇の花のオブジェを制作したスタッフを例に、
これが文庫芸祭のスピリッツなんだなぁ、と。
オープニングで改めて実感してしまいました。

聞き間違いあったらごめんなさい、なんですが
確か、はじめて文庫芸祭に参加した時と同じだ。この感じ。

———
うまく言葉にできないので、こっから先は
お客さんとの会話を自分用に箇条書きで。

・染裕の問い合わせフォーム
最近迷惑なメールが多くて、承認セキュリティー厳しく設定しようと途中で使えない状態です。近日中に直しておきますね。本当にすみません。

・メンズサイズ 在庫少なくてすみません。
 M〜Lサイズでランダムな絞りで生地白も残った柄、来年用意しときます。

・五本指靴下、レディースサイズやっぱり欲しいですね。
 今年はかかと無/有でリーズナブル展開したんですが、検討します。

・手袋。
 軍手がおすすめなんですが、ご婦人方には使いにくいですね。
 薄手の日焼け止めに使えるの、探してみます。

・手ぬぐい
 こちらもバリエーション増やしますね、リクエスト多かったです。

どこまで来年準備出来るかなぁ、とにかくここに残しておけば忘れませんので。
それから、個別で注文頂いたもの、後日連絡しますの件、これは別枠で記録してますので楽しみにお待ちください。

今年も「本物の藍染ですか?」って質問と、
「藍染って高いですね」って感想を頂き、しばしフリーズ。
「本物です」と迷わず即答したいけど、逆に「本物って何ですか?」
高い安いって、何が基準?
今回Tシャツ3000円程度から設定してたけど、それでも高いか。
この質問が出ないくらいのブランド?アイデンティティ?
圧倒的な存在に染裕なりたいっす。

なんか愚痴っぽくてすみません。
みなさんと話したこと、結構忘れられなくて。
特に最近は染め以外の仕事の方が忙しくて、考える時間の方が多いので余計に。
これからも考え続けます。本物の藍染と値段のバランス。

天気が心配されましたが、午前中は暑すぎくらいの好天気に恵まれ、
楽しい1日となりました。
テンコクラブの歌声と、夕方終わり近くのステージ見れなかったのが残念でしたが久しぶりに会う面々、みなさんと会えて楽しかったです。
ありがとうございました。

 

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紫扇小冨美先生の特注シャツ

紫扇流(しせんりゅう)という踊りの流派をご自身で立ち上げ
川崎・横浜周辺で創作舞踊の教室を開き、
現在も沢山のお弟子さん達に踊りの指導をされている
紫扇 小冨美 (しせん こふみ)先生

サンピアンかわさきのホール控え室にて

小冨美先生との出会いから、今までの経緯は
「複雑に繋がったご縁があって」
としか言葉にならないのですが、
小冨美先生の舞台を拝見、その魅力に取り憑かれて
様々なお話を伺う中で、藍染シャツのご注文いただき
紫扇流の家紋が入ったのシャツを染めました。

藍染の絞りで扇をイメージした柄を施し、紫扇流の家紋を紅白で彩色しました。

納品に伺った稽古場の屋根裏部屋で
早速お届けしたシャツを試着頂き、
着物や小道具、踊りに関する「型」のポーズについて伺いました。

「舞踊」について、
まったく知識がなかったのですが、知識が無いなりにも、
小冨美先生やお弟子さんの踊りを拝見していると、
ああ、この感じ、何か感じるものがある、
僕のDNAの中にも記憶されているんだろう。この美意識みたいなもの。
ステージの大道具、照明、衣装、小道具、指先のうごきや動作/仕草、
そして音楽。ほとんどが演歌や民謡、昭和歌謡の楽曲なんだけど、
ほんの5分〜10分の短い時間に、映画一本くらいの情報が詰め込まれていて、
それがゆっくりと、体全体で感じ取り、解凍しながら染み込んでくる。
特に「紫扇流」の踊りは、小道具が有効的に使われて独創的な世界観を作り出しています。見ていて驚く事が何回もあり、終わった後に拍手すらできずに、すごいなぁ、お見事。。美しい、ブラボーです。放心状態になってしまうことがあります。

小冨美先生がプライベートで着ていただく
シーンをイメージしながら、藍染シャツを染めてみました。
紫扇流の家紋、レイアウトのデザインを考えながら、
伺っていたら、この家紋もご自身でデザインされたそうです。
この家紋、調べても見つからないわけですね、流石です。
紅白に染め抜きたいとリクエスト頂き、
こだわりの1着に仕上がりました。
喜んでいただけたようで、幸いです。

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読書忘備録_20190110

空に向かってかっ飛ばせ!
未来のアスリートたちへ

著者:筒香 嘉智
出版社:文藝春秋

確かインタビューで、
打席で集中するとピッチャーの中に入っていく感じになる時があって、その感覚を持てると打てる、みたいなコメントを発言していて、
筒香選手の事が気になっていました。
なかなかすごい表現するなぁ、普通の野球選手じゃないなぁ。
(ヒーローインタビューでは“普通です”を連発していますが…)
ハマスタ見るバッターボックスでの佇まいにも堂々とした風格を感じます。

この本は思っていた以上に、筒香選手の“声”を読み取る事ができました。
本当は、未来のアスリートたち(今の子供達)に向けて、長い練習時間や根性論での監督コーチの意識改革を発信したかったようですが、野球ファンとしても、一流を目指す自己啓発的にも興味深い内容が書かれていました。
気になった部分を書き留めておきます。

P101
逆方向にしっかり打つとは、いわゆる当てて流す感覚とは少し違って、しっかりと厚いインパクトを作って打ち返す作業です。そうやってボールを呼び込みながら捉える感覚を磨くことは引っ張って打球を打つことにもつながっていきます。
 日本の野球の右打者のいわゆる“右打ち”は、手先でバットの面を操作してボールを反対方向に打ち返すいめーじになりがちです。そうではなくて、フィールドを45度ではなく90度使えるバッティングを身につけるために、逆方向に打球をしっかり打てる技術は絶対に必要なのです。

P104
集中するには、無意識の中の意識を持つ

ただ、もっともっと向上する方法はあると思います。それは守っているときでも、打席に立っているときでも、同じボールの待ち方があるからです。
 どういうことかというと、ひとことで言えば気持ちが入って一つに集中していくのではなく、視界がどんどん広くなっていくような集中力を身につけることです。
-中略-
視界が一つに集まっていくのではなく、むしろどんどん広がっていく。そして、意識しないでも周囲のいろんなものが見えるようになっていく。
 それが僕の考える集中した状態です。
-中略-
ただ、「やるぞ」とことさら気持ちをむけるのではなく、そういうことをやろうとしないでも自然に次の準備が整うようにしたい。無意識の中の意識。それができれば一番、集中した状態になれるということです。

P126
一番大事にしているのは、バットを持って投手と対したときの構えです。
実際にボールを打つのはインパクトの瞬間ですが、構がずれてしまえば絶対にバットの芯では打てません。
インパクトがずれているときは、実はその原因はバットのトップの位置にあると思います。トップがずれている原因を追究していくと、結局は構になるのです。―中略―
構えの他にもう一つ大事なことは、重心です。
 今の僕は、身体の重心を正しく意識でき、構えができていれば他のことはまったく気にならなくなっています。だから、構えたときに「重心はどこかな」、と探っている時は、結果はおおむね良くないことになります。
―中略― しかし僕がつねに考えていたのは、もっといろんなことに気づけるセンサーを増やしたい、ということでした。
 センサーというのは、感じ取る力ですね。

2018/08/30 横浜スタジアムで撮影

筒香選手がバッターボックスに入ると、
周りの空気が静まる感じがします。

鋭いスイングでスタンドに吸い込まれる弾丸は、
宇宙戦艦ヤマトの波動砲のように
周囲のエネルギーもボールに乗り移る様な驚異的なスピードです。

昔の侍の様な、何か達人の域を感じて今後の活躍が楽しみです。

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