思い出のデッサン&着彩

前回、前々回からの続きで処分することにしたシリーズ
積み上げた高校生の頃、美術大学受験、美大と製作した
デッサン&着彩、色彩構成などなど、画用紙の束が45cm位はあったかな

なるべく古い順に

高校時代の美術の授業でポスター製作の課題だったのかな?
詳しく覚えていないけど「太宰治」好きだったのは確かで
蟹田町まで行って愕然とした覚えがある。

これは高校時代の美術の自由課題だ
当時見た映画や読んだ本に影響されまくってる

美大受験で石膏デッサンや静物画、たくさん描きました。
はじめの頃のデッサン、下手くそだけど眺めてると当時が懐かしい
今、こんなデッサン描くパワーあるかなぁ

講評会で言われたアドバイス、当時は理解できなかったけど
今ならよくわかります。床が描けていないとか、質感が甘いとか、描きこみが足りないとか。

美大受験の為だけの訓練ととらえると
ちょっともったいない

当時は受験に受かる為に描いていたけど
今、眺めると
確かにデッサンは正確な方がいいし、確かな技術は持っていた方がいいけど

少し技術的に甘くても
味がある絵の方が、眺めていて楽しい。と思う。

ポスターカラーを一生懸命に溶いて
ムラなく塗る練習をしたけど、今見ても
丁寧な仕事だと良い印象受けるなぁ。

PCが無いあの時代
よく製作してたと、改めて思う。

デッサンにしても、色彩構成にしても
あの頃の訓練が、今でも役に立ってると思う。
物の見方と表現の訓練だったんだって。

マチスからインスパイアされて

2浪の頃だ。

「音」をモチーフにした製作
ハマスタの歓声からイメージ

僕の受験した多摩美の
当時、染織デザインはなんといっても「花」のデッサン

当時もたくさん描いたし
入学してからも盛んに言われました
デッサンが基本と。

今でもこれくらいは描けるかな
たまには「花」を描いてみようかな

みんな取っておいたけど
処分するタイミングが訪れたようで
最後に懐かしく眺め、何点かは写真に残し、
何点かは棄てる事ができずカルトンにしまいましたが
ほとんど、処分してしまいました。

ぽっかりと空いたスペース
まだキレイに片付きませんが
すっきりとしました。

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