海から戻ると染め作業場へ
『アメフラシ』より採取した紫色の液体は
海藻や砂や他、どろどろヌルヌルなので
不純物を取り除き、
なるべくきれいな上澄みだけに。
そのなかに絹のショールを浸してみました
う!きれいに染まってるのかな?
ドキドキの一瞬
少しムラになりつつも
ショールに染まっていくようです
なんとも鮮やかな紫色!!
この一瞬は身体が振るえてきます!
磯の香りいっぱいで
魚料理の下処理をしてる様ですが
どうやら染まっているのでもうひとつ、
還元染めにチャレンジしてみました。
これで染まれば『貝紫』と同じ成分の可能性が
高くなるのですが。
ドキドキでショールを液の中へ。
ゆっくり動かして空気に触れさせると
真っ白。。。。。
え~全然染まんないじゃん。。。
還元染めでは染まりませんでした。
とりあえず、染まったショールは
乾かして様子を見てみます。
染めてる時の色がそのまま定着すれば
良いのですが。。