毎年この季節になると、確定申告の伝票整理で大変な事になるのですが今年は2月中に無事完了。心配していたドメインとサーバーの引越も思った以上にスムーズに完了。本格的に染めをスタートする前に、そうなると、、あと気になってたのが本や雑誌の数々。
捨てるにはもったいないけど、約200冊。保存するには場所がない。
こりゃ自炊、電子書籍化してサーバーに電子書籍でもつくるかな。。 と、ググってググって、、、 どうしたもんだか検討した結果、機材一式レンタルする事にしました。
今回お世話になったスキャレン.comさん(すみません、バナーお借りしました) 自炊セット(並)7日間レンタル ・PFU ScanSnap S1500 ・裁断機厚37ミリ大型裁断機 セット¥4,480(税込)を注文
届いた箱をみて、思ったよりデカっ重。 箱をあけてみると、裁断機とスキャナが入っていました。 おお、美しい梱包。これプロの仕事ですね、緩衝材つくったんですね。この無駄のないレイアウトに見とれてしまいました。
箱から取出し、早速スキャナドライバーのインストール開始。
スキャン中PCが使えないのは困るので 自炊用一式は旧imac君にインストール。
貸出いただいた PFU ScanSnap S1500のスキャナ
性能もデザインもグッドです!
最近角張ったデザイン少ないですよね〜
「アルシオーネ」って昔の車を思い出しました。
恐る恐る1冊裁断、
写真撮るの忘れましたがさすが業務用
200〜300ページの雑誌問題なくカットです。
厚めの図録の方がザックっと気持ちよくカット出来ました。
そしてスキャナーの動作確認、
ScanSnap設定はクイックメニューのおすすめ設定でも
よかったのでが、せっかくなのでカスタマイズ。
- 保存先
参照ボタンで保存のファイルを指定
ファイル名の指定すると、指定の日時や指定の名称で連番付くのでとても便利 - 読み取りモード
画質の選択→ファイン
カラーモードの選択→自動
両面読み取りにして、継続読み取りを有効
※ここの「読み取りモードオプション」に原稿の向きを自動的に補正チェック外しておけばよかった。。と後で確認。雑誌だと写真が多いページは180度回転しちゃう現象が続出してました。後で直すの面倒です。。 - ファイル形式
PDFにして、検索可能なPDFにしたかったのですが(下の写真)
読み取りに時間がかかるので断念。マーカー部の文字列、、、を選択しましたが
キーワードになったのかは未確認です。 - 原稿
サイズは自動検出
マルチフィールド検出:「重なりで検出」を選択 - ファイルサイズ
圧縮率はたぶん標準の「3」を選択
ここから先はひたすら
「裁断」「ページが重ならない様にさばき」「スキャン」「保存」の繰返し。
何だこりゃ?、最初は慌てましたが
ページが重ねて読み取った、のメッセージなので
「残さない」にチェックして再度読み直しです
(裁断ミスでページが重なっているか、たまたま重なってしまったか、でした。)
だいたい、再読み込みしても同じくエラーになるので
このメッセージが出た後の2〜3ページは1ページづつ個別に読ませ、動き出したらドサッと数十ページ補充。
途中でとまるのは、ほとんどこの「重ね読み」か「ページがなくなった」か
たまに「紙づまり」。
ScanSnap S1500、非常に優秀でサクサクとノンストップでフル活躍してくれました。
うちの子供達、興味津々ではじめは雑誌整理の手伝いをしてくれましたが
裁断機でカットした束の「不思議な感じ」にはまって集めだし、
何やら工作をはじめました。やれやれ。
この週末で一気に約200冊自炊。
ちょっとヘビーでしたが積み上げた書類の束の変わりに部屋がスッキリ。
こうなると、他の本もどんどん自炊したくなるのですが、、
とりあえずここ迄かな。