事前告知、ほとんど出来なかったのですが、
第19回 金沢文庫芸術祭オープニングフェスティバルに参加しました。
文庫芸祭は2年ぶりの出店。
昨年探していただいたお客さん、たくさんいらっしゃったようで、
すみませんでした。
忘れないうちに、ほとんど忘備録ですが書き留めておきます。
オープニング、メインステージにて
主催者の浅葉先生(CANDY)のスピーチで、文庫芸祭では先住民族の叡智を取り上げてきて、「虹の戦士」という概念?思想があって、
(この辺の下りは是非ググって理解ください)
戦士の中には「soldier」ソルジャーと「worrior」ウォーリアーがある。二つの似て非なる違いは、ソルジャーは命令に従う戦士、ウォーリアーは自分から見つけ自らの意思で挑んでいく戦士。文庫芸祭の活動を通じ、ウォーリアーが増えてきた実感がある。そんな話があって、祈りの言葉をスピーチする瞬間、
ああっ、何か大きな精神とでもいうのかなぁ、繋がってる感を、風や光の中に感じる瞬間がありました。
実行委員の弾さんの「出来るか/出来ないか、ではなく、やるか/やらないか」
一晩でステージ脇の花のオブジェを制作したスタッフを例に、
これが文庫芸祭のスピリッツなんだなぁ、と。
オープニングで改めて実感してしまいました。
聞き間違いあったらごめんなさい、なんですが
確か、はじめて文庫芸祭に参加した時と同じだ。この感じ。
———
うまく言葉にできないので、こっから先は
お客さんとの会話を自分用に箇条書きで。
・染裕の問い合わせフォーム
最近迷惑なメールが多くて、承認セキュリティー厳しく設定しようと途中で使えない状態です。近日中に直しておきますね。本当にすみません。
・メンズサイズ 在庫少なくてすみません。
M〜Lサイズでランダムな絞りで生地白も残った柄、来年用意しときます。
・五本指靴下、レディースサイズやっぱり欲しいですね。
今年はかかと無/有でリーズナブル展開したんですが、検討します。
・手袋。
軍手がおすすめなんですが、ご婦人方には使いにくいですね。
薄手の日焼け止めに使えるの、探してみます。
・手ぬぐい
こちらもバリエーション増やしますね、リクエスト多かったです。
どこまで来年準備出来るかなぁ、とにかくここに残しておけば忘れませんので。
それから、個別で注文頂いたもの、後日連絡しますの件、これは別枠で記録してますので楽しみにお待ちください。
今年も「本物の藍染ですか?」って質問と、
「藍染って高いですね」って感想を頂き、しばしフリーズ。
「本物です」と迷わず即答したいけど、逆に「本物って何ですか?」
高い安いって、何が基準?
今回Tシャツ3000円程度から設定してたけど、それでも高いか。
この質問が出ないくらいのブランド?アイデンティティ?
圧倒的な存在に染裕なりたいっす。
なんか愚痴っぽくてすみません。
みなさんと話したこと、結構忘れられなくて。
特に最近は染め以外の仕事の方が忙しくて、考える時間の方が多いので余計に。
これからも考え続けます。本物の藍染と値段のバランス。
天気が心配されましたが、午前中は暑すぎくらいの好天気に恵まれ、
楽しい1日となりました。
テンコクラブの歌声と、夕方終わり近くのステージ見れなかったのが残念でしたが久しぶりに会う面々、みなさんと会えて楽しかったです。
ありがとうございました。