なんとか年内中に納品したくて、
年末も年末、年の瀬に大掃除もしないで、なんとか納品に間に合わせました~
ふぅー。
麻生地に筒描で文字と文様を染抜いた藍染のれんです。
夏用の白生地バージョンもすっきりしてましたが、
やっぱり藍染に白文字のれんもいいですね
製作中のいろいろ、ご紹介します。
こちら、染め途中の状況です。
糊がついているので染まりをイメージして、、
念じるように染めてます。
のれんなので、丈夫に染まるように
中干しながら何度も染め重ねています。
糊がついているので染まりをイメージして、、
念じるように染めてます。
のれんなので、丈夫に染まるように
中干しながら何度も染め重ねています。
この写真は、多分6回目くらい
仕上げまでに10回染めました。
生地を藍の液につけるので、染まらないよう
糊(モチ粉をコネて蒸し、良く練り込んだもの)を筒で置き、
液の中で溶けたり生地を汚してしまわないように卵の殻を砕いたものを付着させています。
本来、友禅ではひき粉(オガクズ)を使ったり
昔の文献を調べると、漁師さんの大漁旗では砂浜の砂を使ったりしたそうです。
染裕でもいろいろ試しましたが、現状では卵の殻がベストです。
(ちょっとした大発見ですよ、染裕的にですが)
染め途中はこんな状態です。
年の瀬の西日を浴びせています。
太陽の光にあてると、堅牢度が増します。
染めていても、生地にしっかり染まっているのを実感できます。
そして、糊を落としたのがこちら。
藍の液中で糊が弱ったり、折れたりすると
白場を汚してしまうんですが、今回はバッチリ奇麗に染まりました。
最後の最後まで気が抜けないのですが
糊を落とした瞬間、きれいにあがってるとホッとします。
今回の藍染バージョンのれんは、
おまじない、魔除けの意味も含めて
竿を通すチチ部分本体の繋ぎに、ラスタとジャマイカ国旗を色付けてみました。
仕上げまでに10回染めました。
生地を藍の液につけるので、染まらないよう
糊(モチ粉をコネて蒸し、良く練り込んだもの)を筒で置き、
液の中で溶けたり生地を汚してしまわないように卵の殻を砕いたものを付着させています。
本来、友禅ではひき粉(オガクズ)を使ったり
昔の文献を調べると、漁師さんの大漁旗では砂浜の砂を使ったりしたそうです。
染裕でもいろいろ試しましたが、現状では卵の殻がベストです。
(ちょっとした大発見ですよ、染裕的にですが)
染め途中はこんな状態です。
年の瀬の西日を浴びせています。
太陽の光にあてると、堅牢度が増します。
染めていても、生地にしっかり染まっているのを実感できます。
そして、糊を落としたのがこちら。
藍の液中で糊が弱ったり、折れたりすると
白場を汚してしまうんですが、今回はバッチリ奇麗に染まりました。
最後の最後まで気が抜けないのですが
糊を落とした瞬間、きれいにあがってるとホッとします。
今回の藍染バージョンのれんは、
おまじない、魔除けの意味も含めて
竿を通すチチ部分本体の繋ぎに、ラスタとジャマイカ国旗を色付けてみました。
ちょっとしたアクセントです。
そして、なんとか大晦日に無事納品する事ができました。
大変お待たせ致しました。
ご依頼頂きました、醇風満月堂のれん
そして、なんとか大晦日に無事納品する事ができました。
大変お待たせ致しました。
ご依頼頂きました、醇風満月堂のれん
生成り(夏用)と藍染(3シーズン用)ようやく納品完了!
これで安心して年越しできます。
これで安心して年越しできます。