1943年 昭和18年制作 木下惠介監督 映画「花咲く港」
を見ていたら万祝の漁師さんが登場するシーンがあって嬉しくなりました。
映像では、少々着込んだ万祝のようですね
おそらく、、昭和18年なら
まだ漁師さんたちも万祝を着ていたんでしょうね。
映画の舞台は南九州のとある小島、となっています。
南九州でも万祝を着る習慣があったのか?
映画の衣装としてイメージ重視で港町の漁師に着せたのか?
遠洋漁業で地方の漁師がこの街に滞在していた設定なのか?
当時の衣装担当の方に尋ねてみたいです。
☆
少し映画の事もふれておきます。
木下惠介監督
現在では黒澤監督作品、小津監督作品にくらべ
非常に認知度が低いようですが映画としては、木下惠介監督の作品、
どれもクセがなくて日本人好みの優秀作揃いだと思います。
映画監督をくらべるのも…馬鹿げた事ですが
黒澤作品はドスが効き過ぎ(強くて良いのですが)
小津作品は淡白でさっぱり過ぎ(ソコがなんとも心地よいのですが)
木下作品は、、なんでこんなに良いのに有名じゃないの??(十分メジャーですけれども、、)
と思ってしまい、この「花咲く港」も期待通りの作品でした。
☆
何が言いたいのか、、わからなくなっちゃいましたが、、
何が言いたいのか、、わからなくなっちゃいましたが、、
昔の白黒の日本映画に万祝が出て来て、
それが木下映画なのでちょっと嬉しくて、
自分のブログに残しておきたくなりました。