元町 濱新さま 麻のれん納品しました。

元町 濱新 のれん制作
製作中をご紹介していた、元町 濱新さまの
夏用麻のれんが完成し、先週納品してまいりました。
濱新さんは昭和4年に創業の老舗日本料理店で、
今年の3月まで、関内/吉田町で営業していたのですが
今月末から元町に移転し、リニューアルオープンされました。
せっかくなので、制作の経緯と
製作中に感じていた事などなど、
熱が逃げてしまわないうちに。。
元町 濱新 のれん制作
店主3代目、山菅氏とは高校のクラスメイトでした。
当時は全く知らなかったのですが、
数年前の同窓会で幹事として皆を取りまとめる山菅氏を眺めながら、
お世話になります!久しぶりだね~なんて挨拶から彼が料理人で
京都で修行し、三代目として店を継いでいる事を知り
そうだったのか。。と、改めて認識。
自分も京都時代があり、
染めを続けているので
ここまでで感じる事、
多々有
老舗と呼ばれる店を継ぐ、責任を背負う感は
自分には想像するしかできないが、半端じゃ出来ないだろうなぁ、と。
何か一緒に出来れば、と思っていたところ
濱新さん、吉田町を移転する事になり、
新店舗のれんは染裕で制作させて頂きました。
麻生地に黒文字。
ご要望を伺いながら案を作成したのですが
イメージしたのは小津映画のオープニングタイトルです。
なんとなく、でも
小津映画好きな人に伝わればいいなぁ。
こちら夏用麻のれんですが、
3シーズン用の藍染めバージョンも準備してます!
老舗の味と三代目の新しい感性がミックスされた
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