お店の地図をプリントして
鎌倉へバイクを走らせました。
何度か道に迷い、バイクを停まらせては
地図を引っ張り出し、を数回繰り返して
ようやく「もやい工藝」に到着。
鎌倉に幾つトンネルがあるのか知らないけど
お店の近くにあったトンネルは今まで
通ったことのない、思いもしなかった場所でした。
店内はとても趣のある
古風な日本家屋で日本全国からの
民芸品が展示販売されていました。
奥の方で豪快な話し声と
それを熱心に聞く後ろ姿の男性が2人。
あ、この人だ。。声を聞いていたら
しみじみと懐かしくなってしまいました。
☆
3人の話しは終わりそうもなかったので、記念にと
日本酒を飲むのにちょうどよさそうな瀬戸の茶碗と
小鹿田焼の箸置きを購入。
店員さんから「どちらでお店を知ったのですか?」と
尋ねられ、いや、実は、、新聞を見て、、昔に、、と
出西での出会いをお話したら、ちょっとまってください!と
久野さんを呼んで頂きました。
☆
お久しぶりです、というより
はじめまして、実は私、、と自己紹介をさせて頂き
(もちろん久野さんは憶えていらしゃらない様でしたが)
その後もバイクで各地の工房を見学して回り、
染工房裕として藍染している今迄をお伝えしました。
お忙しく、電話も鳴りっぱなしで、お店の客さんも多く、で
数分の会話でしたがいろいろと面白い話しを拝聴しました。
お電話の音も鳴り止まず状態で、店員さんに
お礼を伝えて頂く様、お願いして帰ってきました。
たぶん、これからも先に繋がって行く再会になりそうで、
自分にとってはとても嬉しい出来事でした。
鎌倉の「もやい工藝」さん
とてもおすすめのお店です。
日本全国の、優れた手仕事が集まっています。
是非一度足をお運びください。